紅霧書展とは東京書道教育会が運営する書展の中でも最高位にあたる書展で様々な特徴があります。

 

紅霧書展の由来は東京書道教育会の創立者である茂山清太郎先生の雅号を由来としている事から、それだけでも最高位である事が伺える書展となります。さらに紅霧書展内での賞も東京書道教育会に多大な功績を残した方の名前が使われています。

 

通常の書展は作品を出品して評価してもらう場となりますが、紅霧書展は通常の書展と違い先生方と話をしたり、書き方などのアドバイスといった情報交換ができる場として扱われています。その為、通常の書展と比べてより身近で、より高い技術の向上が見込めるという特徴があります。

 

紅霧書展は一部例外こそありますが基本的には6つの部門から構成されています。

 

①漢字書道第一部門

②漢字書道第二部門

③かな書道部門

④ペン字部門

⑤漢字かな交じり部門

⑥実務書道部門

 

以上の6つの部門で、漢字書道第一部門と漢字書道第二部門の違いは、第一部門が古典臨書で第二部門は作品制作という違いとなっています。古典臨書とは手本とそっくりに書く事で、どれだけ似せれるかという内容になります。

 

似せるだけと思う方もいるかもしれませんが、書道で似せる場合は筆使いをどれだけ再現できるかという非常に難しい内容になり、筆使いに差があるほど別物になるので簡単に見えて高い技術を要求されます。

 

東京書道教育会の紅霧書展は誰でも出せるというわけではなく、参加するには高い書道技術とそれを証明する段位も重要になります。東京書道教育会の中でも最高位という扱いとなりますので出品するのにも高いハードルが存在しているのです。

 

逆に言えば紅霧書展に出品する事ができればそれだけ広く認められる事にもなりますので、目標としてがんばるというのも良いかもしれません。


 
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